県西部(女子は浜田・江津 会場)を舞台に12月17~19日の3日間で行われた「令和3年度 島根県高等学校新人バレーボール大会 (県新人戦)」に出場しました!!

サポートとして進路決定した3年生が帯同してくれた県選手権とは違い,今大会は改めて新チーム(1・2年生 9人)での戦いでした。

 

予選リーグ 初戦  石見智翠館高校 戦

●初戦は県選手権でも苦戦を強いられた石見智翠館高校 戦。序盤から得意のOFパターンから得点を重ね,県選手権の敗戦で得た課題から県新人戦に向けて再度Checkし直してきたDFや繋ぎも出せて,良いムードでゲームを展開できました!

しかし,1set目の中盤から終盤にかけて力の差が出始め徐々に苦しい展開に…。1set目を落とした後,続く2set目も的確にDFの甘い部分を突かれ厳しい立ち上がりに。(~~;) 

T.O(Time Out)で悪い流れを切り,再度「狙うplayは何か?」「自分達の強い所で勝負しよう‼」という意識確認をして後半巻き返しを図りましたが,”あと5点”が届かず敗戦…(x_x)

R3.県新人戦 #4

↑ #4.Leftからのスパイク

 

予選リーグ 第2戦 出雲商業高校 戦

●続く第2戦は,これまで合宿やTRMで何度もお世話になった出雲商業高校 戦。

初めてTRMをさせていただいた際には,レシーブの固さやブロックカバーなどDF力の高さに思うような得点ができず苦戦し,繋ぎの面でも大変勉強させていただいたチームです。

初戦の敗けを引きずることなく,第2戦の前にチーム全体で相手チームの情報をもとにplayイメージを共有して臨みました。初戦のT.Oでも確認した「自分達の強い所で勝負」をまさに体現できた試合で,しっかり練習の成果も出せストレートで勝利を収めることができました!!

R3.県新人戦 #1

↑#1(CP).Leftからのスパイク

 

大会を終えて

●またしても県選手権と同じ対戦カードで,チームの目標としていたBest8進出を阻まれ,一層悔しさの残る大会となりましたが,選手達には『(今まで以上に)勝ちたい!・上手くなりたい!』という渇望が芽生えたようです。

監督としては,もちろん敗戦に対する悔しさは感じましたが,それ以上に県選手権から県新人戦まで”たった1か月弱”で強豪校や苦戦してきたチームに対してChallengeし,成果を出してくれた選手達を大変可能性を感じられた大会でした。特に,高校からバレーボールを始めたCP(キャプテン)が,怪我や経験値の差に悩みながらも,2戦とも最後まで闘志を絶やさず戦う姿勢は,チームの大きな原動力となり,次の大会へのMotivationにもなったと思います。

また,今大会は,雪もチラつき体育館内は凍えるような寒さではありましたが,保護者会の皆様のご声援にも大変感謝申し上げます。昨今のコロナ禍対応の為,制限付きでしか観戦できない保護者の皆様の献身的なサポートも,チームが少しずつ成果を出し始めている要因の1つです。

YAKAMI VBCの活動を通して様々な想いと躍進を伝えられる』ように,引き続きチーム一丸となって”挑続”していくので,応援よろしくお願いいたします!!

R3.県新人戦 試合後

 

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