10月30日(月)『生活と福祉』の授業では、視覚障害体験を実施しました。

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まず特殊なゴーグルを付けて、白内障の症状を体験しました。
白内障は目の水晶体が濁ることで生じるもので、全体的に霞んで見えたり、とても眩しく感じたりします。
ゴーグルを付けるとかなり視界が悪くなので、介助の生徒が一人つき、手を引いて案内したり、段差があるよなど声をかけたりしていました。

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続いて交流センターへ移動し、全盲体験をしました。
白内障のときとは違い、視力が全くない状態になるので、音や点字ブロックを頼りに恐る恐る進んでいきます。
介助する生徒もどんな声かけをしたら危なくないか、不安なく歩けるのかを考えながら声をかけていました。

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今回の授業も邑南町社会福祉協議会さんにご協力いただきました。
いつもありがとうございます!

今回の体験を通して、‶見えない”ということがとても不安で、音や点字ブロック、介助の人がどれほど大切か理解することができました。
点字ブロックを塞ぐものをどけたり、困っている方がおられたら声をかけたりということを当たり前にやっていけるように、今日のことを心にとめておきたいと思います。