3月21日(火)に吉田運動公園体育館で安芸高田地区の高校と練習試合を行いました。

吉田高校・三好高校・庄原実業・庄原格致高校4校と本校が参加し、多くの選手が参加した練習試合となりました。特に吉田高校の選手との試合では男女とも本校のトップダブルスが敗れる結果となりました。

吉田高校のダブルスは男女とも非常にレベルが高い上に勢いと精度があり、試合を観戦していても相手の弱点が見当たらないほどの完成度がありました。逆に本校の選手には改善を必要とする点が多々ありました。

練習試合をする意義はこれまで選手にその都度伝えています。単純に対戦相手に勝った負けたではなく、練習試合を通じて、自分の弱点を自覚し、その弱点を改善する為に日々のトレーニングを実施します。そして、そのトレーニングの成果を新な練習試合で試す。これはサッカー指導理論の中のM-T-M(マッチ・トレーニング・マッチ)と同様ですが、バドミントンも同様だと考えています。

大切なのはゲームで負けた、失敗した時こそ、自分のプレーを冷静に分析し、感覚ではなく言葉にする必要があります。文字化することで、弱点や改善点を視覚化・具体化することができます。日々のトレーニングや練習試合を見ていて感じるのは、選手それぞれ改善点は異なりますが、成長している選手は監督・コーチをはじめとする他者からの助言を理解して、改善しようと挑戦しています。

「自分らしい戦い方」というのはあると思うのですが、結果がついてこない戦い方であればそれは改善する必要があると感じた一日でした。敗戦にこそ、多くの学びがあることを選手にも理解し、日々のトレーニングに真摯に励んでほしいものです。

 また、今回の練習試合では多くの保護者の方に選手の送迎をしていただきました。休日にも関わらず送迎にご協力いただき、心より感謝申し上げます。選手の成長の為にも、引き続き送迎にご協力していただければ幸いです。

今後とも矢上高校バドミントン部に格別のご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします!!

練習試合アルバム R5.3/21
吉田高校・三好高校・庄原実業・庄原格致高校

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