【普通科1年】文理選択に関わる進路ガイダンスを行いました
2021年09月16日
9月16日(木)に文理選択に関わる進路ガイダンスが行われました。
文系、理系に進むための大事な機会であり、生徒は真剣な表情で話を聞いていました。
卒業生3名と本校教員2名がブースを作って、それぞれの進路選択について語っていただきました。
【講師】司法書士 植田弘樹さん
高校在学中に、「司法書士になりたい」と決めて文理選択をされたとのこと。
ただ今なかなか将来の職業を決めすぎなくても、これからいろんな人との出会いの中で変わっていくはず。
それでも自分のやりたいことがあればそのための準備として、文理選択ができるようになる。
と教えてくれました。
司法書士というなかなか触れる機会のない職業に触れて、刺激をもらいました。
【講師】矢上高校 英語教員 中井誠先生
なぜ文理選択をする必要があるのか、それは自分の人生にも関わってくるからだ、と論理的に説明してもらいました。
そのためにも、自分がやりたいことが必要だし、ただやりたいことだけ追求しても難しい。
だから、今真剣に自分に向き合ってもらいたい、とメッセージをもらいました。
【講師】矢上高校 数学・情報教員 小松勇斗先生
自身や知り合いの文理選択の考え方を教えてもらいました。
また、大学に行ってどのようなことを研修されたのか、どのような学問が待っているのか、
このためにプログラムをしたツールを用いて、説明してくれました。
他にも、モーションキャプチャーとスポーツの関係など、学んでいることが現実社会とどのような繋がりがあるのか、
創造的な学科に行けてよかったと語ってくれました。
【講師】浜田医療センター 整形外科 奈須友裕先生
医者になろうと決めたのは2年生の時。
苦手な教科もあったが、将来の目標が決まっていたので、頑張る原動力になった、とのこと。
「いずれ邑南町に戻って、地域医療に貢献したい」と語ってくださいました。
医療関係に興味のある生徒も休み時間に話に聞きに行っていました。
【講師】石見工業株式会社営業部長 小泉篤さん
文理選択や進路選択は、人生の選択ではないという力強いメッセージをもらいました。
職業ではなく目標、こんな人になりたい(なりたくない)というものがあれば、
そのために何をするか、何を準備するのかがわかってくる。
自分が携わった建築物が地図に残るのは嬉しいし、誇らしいと語ってくれました。
生徒からは、「どうやって進路を決めましたか?」「仕事のやりがいはどのようなものですか?」
「後悔はありますか?」など質問をしながら、メモをとっており、本日のそれぞれの立場からのお話が進路選択や、
文理選択に生かされていくのではないかと思います。
5人の講師の皆様、どうもありがとうございました!!