令和3年2月16日、産業技術科にスマートハウスが設営され、その竣工式が行われました。

このスマートハウスは、担い手不足や高齢化が進む島根県の農業において、最新の農業技術を習得した人材を確保し、援農や就労をスムーズに行う体制を整えるための「令和2年度農業労働力確保緊急支援事業」により整備されたものです。

設置にあたっては、島根県農林大学校様、島根県農業経営課様、株式会社ニッポー様、島根県農業協同組合邑智支部様に多大なご支援、ご協力を賜りました。心よりお礼申し上げます。

矢上高校では、今回設置されたスマートハウスを活用し、邑南町で進められている島根県オリジナルぶどう「神紅(しんく)」の産地づくりと連携したぶどうの生産者育成にも力を入れてまいります。

竣工式には 、邑南町果樹産地づくり協議会の皆さまをはじめ、たくさんの方々に集まっていただき、テープカットを行いました(^^)/

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立派なハウスが完成し、テープカットによってこれから使用が始まります^^。
代表の生徒も緊張の瞬間ですね。

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竣工式に続いて、ハウスの中にある制御システムについて、株式会社ニッポー様よりご説明していただきました。たくさんのテクノロジーが駆使されており、感激です!

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生徒を代表して2年の村上楓也くんがお礼の言葉を述べました。

「しっかりハウスを活用して、学んでいきたいです」と決意表明をしました!
新しい近代的なハウスで、これからの学習がとても楽しみです。

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最後に教室で、ハウスの管理の仕方や装置の使い方などの講習会を受けました。

矢上高校産業技術科では、最先端の設備を活用しながらこれからの農業の担い手を育成していきますので、どうぞご期待ください!!!

(参考)

おおなんのブドウから農業を始めよう(PDF)

島根県オリジナルぶどう「神紅」~神様が集まる国の紅いぶどう~(PDF)

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