地域の方による出張授業が行われました!
2019年12月13日
2年生の家庭基礎・家庭総合の授業で、漆谷佑美子さん(公益財団法人 島根女性センター専門員)と狩野まゆみさん(島根県健康福祉部子ども・子育て支援課 企画員)による講話とワークショップが行われました。
今回は、初の普通科と産業技術科の合同授業です。
授業のテーマは『ライフプラン設計講座』。
自分らしい人生の歩み方について、男女共同参画とは何か、自分らしい選択のポイント、多様化する家族のあり方やライフプランを考えるための知識を島根県のデータを使いながら教えていただきました。
80歳までのワークプランを「仕事」「家庭」「趣味」「その他」の4つから考える個人ワークでは、スラスラ書く生徒もいれば 悩みながらじっくり書いている生徒も。
次にグループワーク。
各グループで話し合いながら出た意見を紙に書いていきます。
最後にそれぞれのグループに発表してもらいました。
たくさんの意見が出て、共感している生徒や他のグループにはない答えに講師の方々から素晴らしいという声も。同じ内容でもグループによって違うということがわかり、それが多様性なのだということがわかりました。
難しいテーマですが、グループワークや他の生徒の意見、実際の生活で考えることでより具体的になったのではないでしょうか。
自分らしい人生の選択方法を様々なポイントから教えていただき、自分の将来と向き合うきっかけとなったと思います。
どうもありがとうございました!