素晴らしい門出です。卒業式を挙行いたしました!
矢上高校は本日、令和2年3月2日(月)、第72回卒業証書授与式を挙行し、86名が無事に卒業いたしました。
新型コロナウィルス感染予防のため、規模を縮小しての式典となりましたが、卒業生は保護者、教職員に見守られながら厳粛な中にも、大変心温まる卒業式となりました。ご来席賜りました保護者の皆さま誠にありがとうございました。
本当にすばらしい卒業式でした。ホームページから卒業式の様子をお伝えしますので、卒業生の門出を祝っていただけたら幸いです。
卒業生入場
矢上高校の卒業式は、入退場に時間を十分にかけるという特色があります。
卒業生が一歩一歩自分の足で前へ進んでいることを実感できるように、間隔を十分に開け、歩く速さも他校と比べてゆったりです。保護者のみなさんに卒業生の姿をしっかりと見ていただくことができました。
本来は吹奏楽部の生の演奏で入場をするところですが、前日録音したものでの演奏となりました。今日の卒業式に向けて吹奏楽部が一生懸命練習してきましたので、録音であっても十分心に伝わる演奏となりました。
卒業証書授与
代表者1名が証書を受け取りに行く高校が多い中、矢上高校は各クラスから代表1名が卒業証書を受け取りに行きます。クラスへの思いや卒業証書を受け取った実感も高まります。
普通科1組 37名 代表 森廣瑞樹さん
普通科2組 21名 代表 天川昂明くん
産業技術科 28名 代表 野間悠花さん
校長式辞
人のために「一隅を照らす」こと、邑南の大地への思いを胸に、大きく羽ばたいていってほしい、校長先生からのメッセージが卒業生の心に響きました。
在校生送辞
生徒会長の髙橋共祐君が立派に送辞を述べました。先輩方の優しさや芯の強さは後輩たちの成長の力となり、これからも矢上高校に引き継がれます。
卒業生答辞
卒業生を代表して、答辞は新屋和華さんが述べました。
友達や卒業への思いが涙となり、会場にいる全ての人の胸を熱くしたのです。
本当に感動しました。皆が矢上高校の一員であることを誇りに感じたと思います。
卒業生答辞
文面にて掲載いたしますので、ぜひご一読ください。
「令和元年度卒業式答辞」をダウンロードする(PDF:667kB)
※webで読みやすいよう、横書きにしてあります。本書は縦書きとなります。
教室でのホームルーム
感染予防のため、保護者の参観はご遠慮いただくことになりました。
担任の先生と生徒たちは、この掛け替えのないひと時を最後の最後まで味わっている様子でした。
教室でもたくさんの涙、笑顔があふれ、「矢上高校でよかった」「ありがとう、これからもよろしくね」といった言葉がたくさん聞かれました。
3年1組
卒業アルバムはみんなのメッセージがぎっしりです!
3年2組
たくさんの涙と思い出いっぱいの矢上高校での高校生活でした!
3年3組
転勤した旧担任からビデオメッセージをいただきました!
卒業生へ 心から花を
式典会場、教室や廊下、玄関など、あらゆる場所が産業技術科の皆さんがこの日に合わせて育ててくださった花で飾られ、まるで参加できなかった在校生に笑顔で祝福されているようでした。
本日は卒業本当におめでとうございました。みなさんとのひと時、ひと時全てが宝物のようです。みなさんのご多幸をお祈り申し上げます。