10月20日(木)、受精卵移植研修会が開催されました。
この研修会は和牛生産分野である受精卵移植技術についての学習を通して、畜産に係るより専門的な知識及び技術の深化を図ることを目的としています。

 

採卵

まず矢上高校第2農場にて、獣医さんがしずはな号から受精卵を採取します。
初めて間近で見るので生徒たちも作業の大変さにびっくりしていました!

しずはな号静かに耐えました。しずはな号お疲れさまでした!

受精卵を洗う採取

続いて受精卵処理室にて採取した受精卵を洗浄し、移植に使えそうな受精卵を取り出します。
繊細な作業を生徒たちもじっくり観察しています。

顕微鏡で確認

採取した受精卵を顕微鏡で確認します。
「こんな形なんだ!」「小さーい!」と生徒達。貴重なものを見せて頂きましたね!

 

今後の進路決定にも生かせる有意義な研修会となりました。
ご協力頂きました島根県西部農林振興センター川本家畜保健衛生所の皆様及び携わってくださった皆様、貴重な会を設けてくださりありがとうございました。

【研修内容】
・採卵・検卵見学
・移植処理等の見学及び講習

【開催場所】
・島根県立矢上高等学校 第2農場
・高田牧場

【参加生徒】
産業技術科動物専攻3年生 14名