本日、高校三年生に対して、卒業前講演会を行っていただきました。
講師は、株式会社石見銀山生活文化研究所の三浦先生です。

ご自身の生い立ちから、どのようなキャリアを歩んでこられたのか、
今、大森町で、どのような「暮らし」をされているのか、
石見銀山生活文化研究所とはどのような会社なのか、等
さまざまなお話をしていただきました。

就職活動では、どのように働くのかという点に目がいきがちですが、
どのように暮らしていくのか、という点も重要だなと気づかされました。
暮らしの中に、働くことがあり、人づきあいがあり、人生があるという、
よく考えれば当たり前な事実に気づきます。

三浦先生のお話の中には、「10年後どのような暮らしをしていますか」という質問がありました。
これから卒業して社会に出ていけば、新たな「暮らし」をしていくことになります。
自分にとって、どのような暮らしが心地よいのか、感じてもらい羽ばたいてほしいなと思います。