12月14日(水)に産業技術科1年生の授業である「農業と環境」で、農産物調理実習を行いました。調理品はご飯、豚汁、焼き芋を作りました。材料となる米、ハクサイ、ダイコン、サツマイモは農業と環境の授業で生徒一人一人が栽培したものです。種まき、植え付け、田植え(手植え)、水やり、追肥、除草、虫取り、刈り取り(手刈り)といった栽培管理を生徒が責任を持って行い、収穫できた作物です。

実習は炊飯チーム、豚汁チーム、焼き芋チームに分かれて行いました。どのチームも日頃の実習で培ったチームワークと行動力でテキパキとした動きで調理をしていました。焼き芋は、工業コースの課題研究で作成した「ピザ釜」を使用して作りました。「自分たちが育てた作物を自分たちで調理して食べる」ということで、何か学びを得たのではないでしょうか。