2月8日(月)総合学習の時間、普通科1年生が島根大学のベトナムからの留学生アインさんと交流会を行いました。
初めにアインさんが所属する島根大学教育学部の作野広和教授からアインさんの紹介、交流会の目的・内容が説明されました。
その後、アインさんから「ベトナムの概要と日本山村への思い」と題してプレゼンテーションが行われました。ベトナムについてあまり知らなかった生徒たちは、分かりやすい説明と写真により興味関心が高まったようで、質問タイムに何を質問しようか考えながら熱心に聞いていました。
アインさんのプレゼンテーションのあと小グループに分かれてプレゼン内容について感想を述べ合い、質問事項を考えました。その後質疑応答が行われ、ベトナムのことやアインさんが日本に来て文化の違いに驚いた点などについて生徒から多くの質問が出ました。
その中でアインさんが日本に興味を持ったのは、NHKで放送された朝の連続テレビ小説「おしん」を見て感動したことがきっかけになったという話に皆驚いていました(生徒のほとんどは「おしん」を知りませんでしたが...)。
この交流会を企画していただいた島根大学教育学部教授の作野広和先生からは、「学ぶ姿勢、積極的な姿勢が素晴らしい。これからはアインさんのように、自分の運命を自分で切り開く姿勢を持って欲しい。」とメッセージをいただきました。
多くの生徒がアインさんのこれまでの努力に感動し、これからの生き方について考えることができた時間となりました。
アインさん、作野先生大変お世話になりありがとうございました。