2月10日(金)、矢上交流センターにてゴスペルワークショップに参加しました!
講師に木島タロー様(国立音楽大学合唱講師、在日米海軍契約ゴスペルミュージシャン、一般社団法人パワーコーラス協会代表理事)、Dreamers Union Choir様(DUC)をお迎えして、ゴスペルの成り立ちや歴史、歌の意味などを人種差別的な観点から教えて頂いたり、実際に歌ったりしました。

ゴスペルとは?

ゴスペルは、19世紀にアメリカの教会で誕生した音楽です。
1900年代からはジャズやロック、ヒップホップといった幅広い音楽の影響を受けて発展。現在では世界的に親しまれる存在になりました。
神をたたえるためにキリスト教会で演奏される音楽は、歌のあるなしに関わらず「教会音楽」と呼ばれます。
その中で歌詞があり大勢で歌われるものが「讃美歌」。さらに讃美歌の中でも黒人教会で発展したのが、現在のゴスペル(ブラック・ゴスペル)です。
参考資料:https://bonjinmusic.com/gospel/2846/

 

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講師に来ていただいた木島タロー様は米軍基地内の黒人教会で演奏活動、各地でワークショップをされています。ゴスペルの成り立ちや歴史、歌の意味を実体験を交えながら人種差別的な観点からお話し頂きました。

「黒人奴隷の歴史の中で、ビートを身体に打ち込むことでネガティブな感情を洗い流そうとした、他に娯楽がないなかで音楽に救いを求めたのが始まり。人間の悲しい歴史が作ったすさまじく力強い音楽。」

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お話しを聞いた後は実際にみんなで合唱しました♪
最初は恥ずかしさもあり歌声も小さかったですが、DUCの方がいっしょに歌ってくださり、盛り上げて頂いたので楽しく歌うことができました^^

ゴスペルの歴史、歌の意味を考えながら歌うことができ、ネガティブな感情を洗い流すビートがホール全体に響き渡きわたっていました。

 

木島タロー様、DUCの皆様ありがとうございました^^

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