令和4年3月1日(火)に第74回卒業証書授与式を行い、69名が無事に卒業いたしました。

新型コロナウィルス感染予防のため、昨年同様に規模を縮小しての式典となりましたが、卒業生は保護者、教職員に見守られながら大変心温まる卒業式となりました。

ご来席賜りました保護者の皆さま誠にありがとうございました。

本当にすばらしい卒業式でした。在校生含め、コロナ対応でご来場いただけなかった方も多かったかと思います。式典の様子を写真でお伝えしますので、卒業生の門出を祝っていただけたら幸いです。

※入退場や写真撮影時に一時的にマスクを外しています。

会場

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今年度も地域応援団の方に駐車場整備をご協力いただきました。本当にありがとうございました!
応援団2

 

産業技術科で育てた花々が卒業式会場を一層華やかに飾りました。

また、卒業生の胸に飾るコサージュも花デコレ様のご指導のもと、産業技術科2年生の生徒が製作しました。

オレンジ色の明るく素敵なコサージュで特別感を演出してくれました!

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卒業生入場

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開式の辞・国歌

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卒業証書授与

代表:普通科1組 岸 南さん(瑞穂中学校出身)

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代表:普通科2組 森脇 鈴葉さん(石見中学校出身)

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代表:産業技術科 梅田 彩寧さん(ひたちなか市立勝田第一中学校出身)

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校長式辞

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高校を卒業するということは人生の新たなスタートに立つということです。一人ひとりの夢を花開かせて、自身の力で本物の自分をつくりあげ、生きがいを探し始める人生の旅が始まります。

真の生きがいとは自分の個性を活かし、創造性を発揮して社会に役立っていくことにあります。自分のしていることが誰かに必要とされていること、あるいは他人にとっても意味があることが確認できるとき、人は本当の幸せを感じるのものです。

一人の大人として社会にでるということは、自分の置かれた場所で自分の責務を果たすことにより、ささやかながら社会を支えるために一役を担うようになる、ということなのです。どうかみなさんもこれからは社会を支える側に立つのだと気概をもって、粘り強く自分の道を突き進んでほしいとおもいます。

また、このような先行き不透明な時代にあって、大切なキーワードは"人と人の心をつなぐ絆"であると言われています。多感な青春時代を共に過ごし、苦楽を分かち合った友人との絆、みなさんをいつでも優しく包み込み育んでくれたふるさと邑南町とのつながりは永遠です。

遠く異郷の地にあってもふるさとへの思いの糸は絶えさせないでほしいと思います。単なるノスタルジアとして時折懐かしく思い起こすだけのセンチメンタルな関係ではなく、もっと積極的にみなさんの方から新しい郷土づくりのための提言や情報を送りこんでほしいものです。

交通や情報通信網が格段に発達した今日においては、もはや「ふるさとは遠きにありて思ふもの」ではありません。むしろ若者の力が一段と求められるようになっています。

近い将来、一人でも多くの若者が再び地元にもどって、力を発揮されることを願っています。

(式辞一部抜粋)

 

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来賓祝辞

PTA会長 森口 英司さん

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「新型コロナウイルスの影響で普通でない高校生活をおくられ、また社会にでてからも大変な経験があると思います。

新しい環境で挑戦を続けることになりますが、邑南町のふるさとの良さをほかの地域の皆さんに伝えていただき、がんばっていってもらえたらと思います。」(祝辞一時抜粋)

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祝詞祝電披露

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在校生送辞

生徒会長 中田 海陽さん
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ご卒業おめでとうございます。

先輩方は学校生活においてどんな時もやさしく、そして笑顔で接してくださいました。相談にのってくださり時には厳しい言葉もかけてくださいました。そんな卒業生のみなさんは頼りある大好きな先輩です。

常に明るさと前向きな気持ちを忘れず、学校行事を本気で楽しんでおられたのを覚えています。日々の学習生活はもちろん、部活動においても下級生の模範として行動されていました。小規模校でありながら部活動などの活躍はめざましいもので、邑南町や島根県内、全国にその名を知らしめることになりました。

矢上高校が人気となったのも卒業生のみなさんのおかげです。きっとみなさんには満開の桜のように素敵な未来があると思います。これまで培った自分の力を信じて未来を切り開いていってもらいたいです。

卒業生のみなさんと過ごした日々の中で、人にやさしく接するということや、楽しむときは全力で楽しむことを学びました。人に接することで相手に幸福を与え、全力で楽しむことで自分は幸せになれ、それが誰かを幸せにするということだと思います。これら教わったことを胸に、来年度はみなさんのように後輩に慕われる先輩になれるよう努めるとともに、矢上高校をさらに魅力ある高校に成長させていきたいと考えています。


”散る日も枯れる日も未来の為、振り返らずに歩いた 強さと優しさ、胸を張れ”(コブクロ~今、咲き誇る花たちよ~歌詞一部抜粋)

コロナ禍に高校生活を過ごされ、さまざまな試練や苦しみがあった中においても、活躍された卒業生のみなさんは私たち在校生の誇りです。矢上高校で築いた仲間との思い出や絆を糧に、胸を張って人生を歩んでいってもらいたいと思います。

いつでも母校である矢上高校に帰ってきて笑顔をみせてください。待っています。

(送辞一部抜粋)



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卒業生答辞

卒業生代表:産業技術科 木原 辰太郎さん
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こうして、今多くの思い出を語ることができるのも、矢上高校のみんなの協力、みんなの笑顔、どんなにつらく大変なことにも支えあう仲間がいたからだと思います。改めて矢上高校での出会いに感謝します。本当にありがとうございました。

三年間の野球生活を通して、心身の成長と感謝の気持ちの大切さを学びました。どんなにつらいときにも笑顔で支えてくださった、監督、先生方、保護者の方々、地域の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちは卒業し新たな道を進んでいきます。私たちは決して一人ではありません、矢上高校での学びを糧として絆を深めた仲間がいます。再会の折には笑顔で思い出を語りあいましょう。

在校生のみなさんには自分の目標に向かって日々の努力を忘れず進んでほしいと思います。

校長先生をはじめ、3年間お世話になった先生方、毎日送迎をしてくれた家族、矢上高校を支えてくださっている地域の皆様、3年間本当にありがとうございました。

私は卒業後も地元に残り就職します。これからは私も矢上高校を支える地域の一員として後輩のみなさんの背中を押していけるように頑張ろうと思います。

(答辞一部抜粋)

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普通科1組ホームルーム

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普通科2組ホームルーム

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産業技術科ホームルーム


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記念撮影・メッセージ交換


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3年間おつかれさまでした!みなさんの人生に幸あれ!!

 

卒業生担任紹介

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左から

学年主任 山平恭史先生

普通科1組 担任 吉田直人先生

普通科2組 担任 多賀秀哉先生

産業技術科 担任 仁宮康介先生