【インタビュー 特集】ありがとう3年生!
2021年02月23日
卒業式まであと1週間となりました。矢高生として、様々な場面で活躍してくれた3年生。矢上高校でのたくさんの思い出とともに、大きく成長されました。
そんな3年生の皆さんに、矢上高校での思い出や今の思いなどをインタビューをしました。ご覧いただき、高校生活の思い出を一緒にふり返っていただけたらと思います^^!
※全員へのインタビューはできませんが、数回に分けて記事を更新していきますのでお楽しみに!
元生徒会長 髙橋共祐さん(普通科:探究コース)
元生徒会長の髙橋共祐さん。生徒会、野球部、寮生活とたくさんのことを頑張りました。
一番の思い出は何ですか?
一番思い出に残っているのは、野球部の秋季大会で優勝をしたときに多くの方が迎えてくれたことです!入学したときは、負けるのが当たり前というような雰囲気だったのですが、3位決定戦、準決勝とだんだんと結果を伸ばすことができましたが、負けて悔しかったみんなの気持ちが強まっていき、秋大会での優勝に繋がりました!
学校に戻ってきたのは遅い時間だったのですが、町民の方や生徒のみんな、たくさんの方が来てくださり、応援してもらえる嬉しさを改めて感じることができました。
成長できたと思うところは?
寮生活で、やるべきことをきちんとやる姿勢や自分の行動に責任を持つという点が成長できたと思います。
生徒会での経験も自分の成長を高めてくれました。
生徒会長として、自分の言ったことが学校に関わってくるので、行動や言動を気を付けるようになりました。「責任を持つ」ことの重さ、大変さを学び、実践することができました。
大変だったことをどうやって乗り越えましたか?
生徒会と部活の両立は大変でしたが、生徒会のメンバーが率先して色々なことをやってくれました。お互いのできないところをサポートし合える仲間の存在が大きかったです。
コロナウイルスの影響で春・夏の大会ができるかわからなくなり、何を目標にしたら良いのかわからなくなってしまったときも、勉強を頑張る友達の姿に自分も切り替えることが出来ました。
矢上高校のよかったところは?
矢上高校にはたくさんの魅力があります。
県外から1人で来て、不安だった自分を受け入れてくれた仲間、ちゃんと話を聞いてくれる先生方。先生方が見てくれていると感じるので、進路などの相談がし易かったです。また、選択肢を与えてくれたので、自分で悩むことができました。大きな学校ではなく、少人数制の学校にしてよかったです!
地域との繋がりも強いと感じ、みんなの応援が見えることで元気をもらうだけでなく、しっかりしなきゃと気を引き締めることもできました。そして、野球部で自分の長所を引き出してくれた監督や顧問の先生です。この学校だから野球を楽しみ、頑張れました!
思い出アルバム
生徒会長に就任した時の写真です。このメンバーで支え合い、学校を盛り上げました!
高校2年生の秋季大会で優勝し、たくさんの町民の方にお出迎えいただいたことが一番の思い出です。
一番右端が髙橋さん。いつも泥だらけになりながら頑張っていました。
大町元乃さん(産業技術科:動物コース)
一番の思い出は何ですか?
牛の飼育という普通の学校ではなかなかできないことをすることが出来ました。
小さい頃から牛に関わってきたのですが、矢上高校に入学するまでは可愛いということだけだったのですが、授業や放課後に測定やブラッシングなど実際に接することで本当の意味での可愛さを知ることができました。
また石見和牛プロジェクトで、高値で取引されると自分たちがやってきたことや育ててきた牛が認められたんだと自信にも繋がりますし、農家さんの大変さにも気づくことができました。
成長できたと思うところは?
1年生のときは、繋がれていない牛がいる牛房に入るのは怖かったです。しかし、牛が近づいてくるのはスキンシップをとろうとしているからなんだと、牛の性質や危険な時の対処法を学んだことで怖さはなくなりました。
今はずっと一緒にいたいと思うくらい可愛くて仕方がないです。
知らないと怖いこともきちんと学び、知ることで本質が見えてくる大切さを学びました。
矢上高校のよかったところは?
学校には将来の進路に向けた検定などの情報もあるので、自分の進路に必要な検定を受けることができました。
また、産業技術科の先生との距離がとても近いので進路だけでなく、授業でわからなかったことなどすぐにそれぞれの専門の先生に聞けるのが良かったです。
牛の飼育を行っている高校は県内に2校しかないので、とても貴重な体験や学びができました。
他コースの友達を見ていても様々なことに挑戦しています。私はそんな普通の高校だとできないことができるのが矢高の魅力だと思います。
牛たちに会えなくなるのが寂しいです。時間を見つけて会いに来たいと思います!
思い出アルバム
牛の測定をしているところです。経験を積み、牛の生育に関するたくさんのことができるようになりました。
島根おおち地区本部管内子牛共進会で「あすか号」が首席を獲得し、表彰されました!
石見和牛プロジェクトでは、学びを通して地域の方と共にたくさんの成果をあげることができました。