今年度1回目の人権・同和教育ホームルームは、日本赤十字社から出された「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」を用いて第3の感染症(差別的心理)に重点をおき学習しました。

6月10日に1年生、17日に2、3年生が同様の内容で、また、3年生は就職差別問題について考える内容もあわせて学びました。

001

002

003
熱く語る先生方の話に、生徒達はとても熱心に耳を傾けていました。
今日のホームルームで感染症について正しく理解するとともに、そこから生まれる差別感情についても考える貴重な機会となったかと思います。


以下、生徒たちの感想を一部ご紹介いたします。

1年生の感想より

・愛媛県の「戦う相手はウイルス」という言葉を聞いて本当にその通りだと思いました。  
今、目に見えないウイルスではなく、形のある人に矛先を向けている人がほとんどです。そうすることで負の連鎖につながるのだと学びました。
また、SNS等を正しく使 わず差別も増えてきているようです。人を傷つけることには何の意味もないと思います。相手を思いやる気持ちを大切にしながら、これからの生活を送っていきたいと思います。

2年生の感想より

・不安から来る差別、聞く力や自分を支える力の大切さ、戦う相手はウイルスであることが印象に残りました。
・毎日恐怖と不安の中で戦っている医療関係者の方には感謝しかないです。一人一人の正しい言動が人を救うと思いました。

3年生の感想より

・就職面接は自分には疎遠なことと思っていたが、今日のホームルーム活動で質問される内容について適切、不適切があるということを知って驚きました。
自分の中では案外質問されそうだなと思っていた内容が不適切な質問だったのでびっくりしました。今日のホームルーム活動で学んだことを生かしていこうと思います。