12月21日(水)、普通科の1年生が「現代の国語」の授業にて江津高校との合同オンラインディベートを行いました。
今回のディベートテーマは、
『中学生に高校の魅力を伝えるなら、部活動についてアピールする方が良いか、学校行事をアピールする方が良いか』です!

【役割】
・司会
・審査
・立場A(部活動がよい)
・立場B(学校行事がよい)

上記の役割を江津高校の生徒さんと相談して分担して行いました!

オンラインオンライン2

1年生に配布されているクロームブックを用いて、江津高校の生徒さんと繋がりました。
積極的に自分の意見を伝えていたり、審査チームは公平な立場でどちらの意見が良いか審査をしていたりしました。

生徒は、
「反対意見だけど、そうだよな~って納得させられました!」
と話してくれました。
江津高校の生徒さんと繋がることで、江津高校ならではの話や違った意見を聞くことができましたね^^

講評

ディベート後には、島根大学の冨安先生に講評、講義をして頂きました。

チャット

「なぜ私たちは人の話を聞くのか」ということについてお話し頂き、先生の投げかけに対しチャットで意見を出していました。

「聞く」ことは、私たちが合意を形成するためにどうしても必要なことです。相手の意見を聞くときに大事なのは、早合点しない、雰囲気に押されない、論破しないことだそうです。
話を聞くときに、「だいたいこういうことだよね」と相手の話を最後まで聞かなかったり、しゃべり方の上手な人の話を過大評価してしまったりすることありますよね!
でもそれだと、相手の話の本質を掴めないので、実はよくないそうです。
また、何でもかんでも論破することは、合意形成に繋がらないのでしてはいけないそうです。

今回の講義でお話し頂いたことを授業や生活にもぜひ取り入れて、聞き上手を目指しましょう!

 

江津高校のみなさま、冨安先生ありがとうございました!