普通科2年生の探究学習の授業では、地域の課題解決を目指し様々なテーマで活動しています。

『恩食万命 ~フードロス削減への第一歩~』をテーマに活動をしているグループでは、ディブロさんとコラボしたレトルトカレーの商品化を目指し、具や味などをみんなで話し合い進めています!

 

寄宿舎のお弁当の残飯が多いことをきっかけにフードロスをテーマに調べてみることにしました。

コーディネーターから「ディブロさんでは、売れにくい部位があり、そうしたお肉が冷凍保管されている」という話を聞き、何かできないかとグループのみんなで話し合いました。

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最初は缶詰やふりかけ、ジャーキー、避難食という意見がでましたが、避難先では野菜も食べたいという声があることを知り、野菜も肉も食べられる「カレー」を作ることにしました。

 

今回は、4回目の試食。

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「色々な人に話を聞いたり、パッケージのデザインなども全部自分たちでするので大変です。」―山田嶺緒さん

「前に行った試食で、自分たちが思った味が出せず美味しくなかったこともありました。」―柴田大悟さん

 

今回のカレーは、規格外の野菜を使ったこと以外に矢高の味噌やハーブを使い、邑南町らしさをだしました!

「自分たちが商品を作ることで、大変さを学び、関わる人たちへの感謝の気持ちを感じることができました。だからこそ、残さず食べて欲しいという思いと野菜の形が悪くても栄養があるということを伝えていきたいです。」―上木杏香音さん

みんなの想いがつまったカレーはどんな風に完成するのか…楽しみにしていてください!