【普通科2年】「私たちの生活とSDGs」理科(生物)×総合的な学習の時間
2019年06月18日
今年度の2年生普通科の総合的な学習の時間では、「SDGs」を取り上げています。
前回、世界的な課題の中でも倫理や他の科目でも扱われる「環境問題と自分たちの生活」について考えました。(前回の記事はこちらから)
今回は、理科(生物)の視点から環境問題について考えました。
地球温暖化の原因は何か、二酸化炭素濃度の変化のグラフを見た後で、邑南町では将来何が生じるのか、またその未来について自分はどんなことができるのかを想像力を働かせながらコンセプトマップに表現していきました。
気温が上がると、どんな生活が待っているのか。
邑南町の自然は、水環境は、食は、生活は、景色はどのように変わるか。
望ましい環境生活を手にするためには、今何をすべきか。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」がSDGsの特徴の一つ。
環境問題という正解のない課題に対して、教員も生徒と一緒に考え始めました。
今後は、自分たちにできるアプローチを考えていきます。
今までなんとなく見ていた邑南町の風景が少しでも違った風に見えてくればいいなと思います。