9月10、11日実施の選手権大会に向けて7月からほぼ週末は毎週練習試合を実施してきました。今回が予定していた最後の練習試合です。

2年生を中心に9名で実施しました。今回の練習試合は参加者が非常に多く、初心者と経験者で会場を分けて実施するという大がかりな練習試合となりました。国泰寺高校・廿日市高校の先生には準備・当日の運営等大変お世話になりました。ありがとうございました。

毎回感心しますが、国泰寺高校バドミントン部は選手の統率がとれており、一体感が素晴らしいです。
廿日市高校の選手も礼儀正しく、主体的に行動することができる選手ばかりで、両チームからは毎回学ぶことがあります。


さて、試合内容ですが、やはり「どれだけシャトルを打ったか」ということが実力に比例するということを目の当たりにした一日でした。7月からの練習試合に全て参加した選手もいれば、今回の練習試合が初参加という選手もいる中で、このことは本当に感じた内容でした。

また、漠然と試合をするのではなく、自分の長所と弱点を常に意識しながら、相手の特徴を分析しつつプレーすることの大切さも再確認できました。

監督・コーチが様々な角度から選手にアプローチをしますが、結局選手の意識に「強くなりたい・上手になりたい」という気持ちが無ければ、上達はしないということです。多くの高校に練習試合に行きましたが、各チームのトップや上位層の選手は必ずアドバイスを求めにきます。そういった意識の差が強さの秘訣なのだろうと改めて感じた日でした。

また、シングルスとダブルスの面白さも感じた日でした。一対一の戦いで強い者同士がペアを組めば勝てるのかといえば、そうではないということです。


矢上高校の一番手と二番手は他校の一番手と二番手にシングルスでは幸運にも今回勝利することができましたが、ダブルスでは敗れています。この違いは何でしょうか。ペアの良さを引き出しつつ、弱さを補いつつ戦うことの面白さと難しさを同時に経験することができました。選手としては悔しい思いをしたと思いますが、シングルスでは勝ち、ダブルスで負けるということは「まだ伸びしろがある」ということです。戦略なのか技術なのか、精神なのか様々な要因はあると思いますが、答えは選手同士が相談して引き出してほしいものです。

終わりになりますが、これで選手権までに計画した練習試合をすべて終えることができました。保護者の方には遠方までの送迎や高額の経費を負担していただき、本当に感謝しております。
9月の選手権まで2週間を切りました。コロナ禍の中で様々な制限がありますが、大会は選手1名に対して保護者の方2名までの観戦を認めております。ご多用とは思いますが、是非選手の活躍を観ていただければと思います。

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