【令和3年度 島根県高等学校総合体育大会バレーボール競技】総体で8年ぶりの勝利(Best 16)!バレーボール部!!
2021年06月15日
バレーボール部は出雲を舞台に6月3,4,5日の3日間で行われた「島根県高等学校総合体育大会バレーボール競技」に出場し、総体での初戦で約8年ぶりに勝利し,Best 16という結果を残しました!!
経験者や長身者の多いチーム相手に1セット目を先取され、厳しいスタートに...。
しかし、全員で挑む最後の大会とあってSet間で気合いを入れ直し、特に3年生4人の奮闘で2セット目を奪い返しました。
勝負の3セット目は、3年生の活躍にインスパイアされて1・2年生も躍動し、見事逆転勝利をものにしました!!
(↑3年生・キャプテン:セッターとして出場)
(↑3年生・副キャプテン:Rウィングスパイカーとして出場)
(↑3年生: Lウィングスパイカーとして出場)
(↑3年生:Lウィングスパイカーとして出場)
3年生はサービスエース、スパイクなどで連続得点を取り、矢上に流れを持ってきてくれました!ありがとう!
(↑勝利の瞬間をチーム全員で分かち合う様子)
3年生のメンバー4人のうち3人が高校からバレーボールを始めた、バレー未経験者でした。
初めて携わる競技の中、技術やルールだけでも覚えるのに必死だったと思います。
ですが、先輩の引退後、後輩を率いていくという「プレッシャーと責任」から目を背けず、真摯にバレーボールに取り組んでくれました。
そして約2年間という時間の中で悩んだり、苦しかったこともたくさんあったと思いますが、みんなで試行錯誤し、笑顔で励ましあい乗り越えることができました。
その結果が”約8年ぶりの初戦突破”につながったと思います。努力が報われる瞬間を経験できたことは選手としてもですし、一人の人間としても本当に感動的な体験になったのではないのでしょうか。
そんなバレーボールという競技を通して体感した過程を、今後、何かに挑戦するときにぜひ役立ててほしいです。努力し続けたその先に、一緒に挑戦してくれる仲間がいるはずです。
指導者陣(顧問・副顧問・コーチ)としては、『(今から)何ができるか、何を変えられるか』に注力し、何より『(自分も含めて)ワクワクできること』をチームで共有しつつ指導して来ました。
大人になっても"何かワクワクできること"を見つけ、仲間とともに楽しんでください。
3年生の今後のさらなる飛躍に期待しています。本当におつかれさまでした。
1・2年生は、3年生が築いてくれた『伝統と目標と意志』を受け継いでもらいたいです。
端からみれば「総体で1勝しただけ」かも知れませんが,キャリアもまちまちな矢上高校バレーボール部にとっては,『"大きく・確かな"一歩』を踏み出せたと思います!!
彼女たちのさらなる成長と活躍に期待しています!
最後になりますが、『総体運営をされた関係者のみなさま、総体に参加された他校のみなさま、矢上高校バレーボール部を応援してくださった矢上高校と地域のみなさま、そして最後に円滑なチーム運営へのご協力と選手を様々な形で励まし続けてくださった保護者のみなさま』に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も矢上高校バレーボール部の応援をよろしくお願いいたします!!
(↑ちょうど1年前、OG会さんにも協力していただいて新調したNeWユニフォームで、勝利後の記念撮影 ※撮影のため,一時的にマスクを外しています。)