令和4年12月16日(金)矢上高校産業技術科動物専2生8名が、島根県食肉公社へ施設見学に行きました!

今回は、枝肉施設を見学することにより、和牛に関する基本的な知識や技術を習得し、施設の役割や枝肉格付け方法などを理解することが目的です。

食肉処理施設を見学することで、処理の方法や命の尊さについても考える機会となりました。

見学の様子を写真でご紹介します。

枝肉施設概要説明1
枝肉施設概要説明の様子です

枝肉格付け方法2
枝肉格付け方法はこのような感じです。すごいですね!

本校で子牛時に飼育した和牛の枝肉3
本校で子牛時に飼育した和牛の枝肉を見ることができました。大変貴重な経験です。

本校で子牛時に飼育した和牛の枝肉4
枝肉成分分析の様子です

食肉処理施設概要説明5
食肉処理施設について説明を受けているところです。

生徒は口々に親切に対応していただいたことに感謝をしておりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

施設の役割や枝肉格付け方法、食肉処理の現場を実際に見学させて頂き、枝肉格付け方法はもちろんのこと、成分分析(オレイン酸や水分量など)の数値を見ることにより、科学的根拠に基づいての生産工程の重要性をより深く学ぶことができました。

また、食肉処理の現場も視察させて頂くことができ、「命をいただいて人間は生きている」ということについて改めて感じることができた大変貴重な機会となりました。

なお、本校では石見和牛プロジェクトの中で、和牛に関する多くの研修会を実施しています。生徒達がより多くの体験活動をすることにより、和牛に関する魅力を理解し伝え、地域を支えられる担い手への育成にもつなげていきたいと考えています。

日時

令和4年12月16日(金)

場所

株式会社島根県食肉公社
( 島根県大田市朝山町)

内容

施設見学(施設役割、枝肉視察、食肉処理視察など)

対象者

産業技術科 動物専攻生 2年:8名