9月5日(月)から6日(火)にかけて、岡山県の農業高校2校を教員による訪問視察を行い、特徴ある専門教育、スマート農業、資格検定、進学・就職指導などを学んできました。

1日目は岡山県立興陽高等学校に、2日目は岡山県立高松農業高等学校を訪問し、どちらの高校も取り組みがすばらしく大変勉強になりました!

お忙しい中、丁寧にご対応いただき誠にありがとうございました。視察の様子をぜひご覧ください!

1日目 岡山県立 興陽高等学校

興陽高校は県南大規模穀倉地帯にある児島湾干拓地に位置し広大な水田をもつ高校で、岡山県の中でもスマート農業に関しては最先端の学校です。

作物類型ではドローンを使ったリモートセンシングやアグリノートの活用、野菜類型ではアルスプラウトシステムによるハウスの遠隔管理実証試験、果樹類型では栽培管理でのアシストスーツの利用、農業機械科ではラズベリーパイ(シングルボードコンピュータ)を使った農業IOT学習プログラム開発などさまざまな取り組みを始めておられました。

その中で、シングルボードコンピュータを使った農業IOT学習プログラム開発については今年度から矢上高校で挑戦することにしています!(参考:スマート農業

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始めに副校長と農場長から説明を受けました。

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シングルボードコンピュータを使ったハウスの環境制御プログラム

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ファーモによるハウスモリタニング

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アルスプラウトシステム

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最後に玄関前で記念写真を撮りました!

岡山県立興陽高等学校

興陽高校ホームページはこちら♬

2日目  岡山県立 高松農業高等学校

高松農業高校は岡山県内唯一の農業単科の専門高校で学科も5つに分かれている大きな学校です。創立124周年を迎える伝統校で多くの卒業生が県内外で活躍しておられます。

ヤンマーやJAと提携して大きな機械を購入してスマート農業に取り組んでおられました。オープンハイスクールでは、ドローンやトラクターを中学生に使ってもらいスマート農業の体験もあるそうです。また、高松農業高校で学んだ生徒たちは、農業系の大学や企業に進学・就職したりするケースも少なくないとのことでした。すばらしいですね!

高松農業の先生方はとても熱心で我々矢上高校の教員も大きく刺激を受けて帰ってきました。

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高松農業高校では7名もの先生が対応してくださいました。

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高松農業の素敵なモニュメントの前でハイチーズ!(^^)!

岡山県立高松農業高等学校

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