5月3日から4日の2日間にわたり広島市内で開催されたGW広島オープン大会に参加してきました。本校の選手たちは、初日は広島城北高等学校体育館、2日目は広島グリーンアリーナを会場に参加しました。

 広島県内の上位校をはじめ、岡山や鳥取、京都からの参加もあり実力者揃いの大会でした。

今回の大会では5月下旬に開催される島根県高校総体に向けて、ダブルスの強化を目的としていました。

 特に女子は多くのダブルスの可能性を試すことができました。また、試合経験を積むほどにより実力を向上させる選手もおり、総体に向けて可能性を感じることができる有意義な大会となりました。

 いつも感じることですが、このようなオープンの大会や練習試合に参加している他校の選手は休日を返上してバドミントンに真剣に取り組んでいます。本校の選手は今回日帰りですが、県外の選手の中には2泊3日で参加している高校もあります。

 部活動に取り組まなければ、この連休も「自由」に「好きなこと」が出来ると思うのですが、彼らは規律と集団行動を求められる環境で努力しています。

 指導者として、このような環境でしか得られない本当に価値のある経験を彼らはしているのだろうなと改めて感じました。高校3年間を長く感じるか、短く感じるか。

 それは「楽」を求めるか、「快」を求めるかの違いだと考えています。

矢上高校バドミントン部においては、一瞬の「快」を得るために、そして、自らのプレーで人の胸を打つために、日々努力をさせています。総体まであと3週間となりました。できることは限られていますが、精一杯の努力を選手も指導者も積み重ねてよい状況で総体に臨みたいと考えております。引き続き本校バドミントン部に対しまして格別のご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。

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