広島国際学院高校・広陵高校と練習試合を行いました。

 

 3/31(日)に広島国際学院高校と広陵高校でそれぞれ練習試合を実施しました。今年度最後の練習試合となりました。1年間、保護者の皆様には選手の送迎や高額の負担金をご負担いただき、本当にありがとうございました。地理的な理由から広島県が近いとはいえ、この一年間本当に多くの練習試合を行うことができたのは、保護者会長さんをはじめとする多くの保護者の方の支えがあったからです。心より感謝申し上げます。

 さて、この日ですが、午前は広島国際学院高校、午後からは移動して広陵高校での練習試合でした。広島に行く際は、なるべく一日練習試合ができるように設定しております。理由は高額の遠征費をかけていることと、一日中試合ができるスタミナと強い精神力を培うためです。本校バドミントン部は、公式戦に出場することや、大会で一試合勝つことが目標ではありません。男女共にインターハイ出場を目標にしています。トーナメントを勝ち上がれば、一日何試合もすることになります。大会最終日のシングルスでは、疲労との戦いでもあります。大会最終日に試合ができる選手は限られています。他校では敗戦した選手はそのまま帰宅し、最終日には会場にこない状況が多くあります。そのような状況の中で最終日に残ることは選手にとって一つの目標でもあります。

 今回の2校は男女とも県内準優勝校やベスト4の戦績を残す強豪校ですが、特に女子が強いという印象があります。本校の女子部員もよい戦いをするのですが、5~6点の差で敗れることが多いです。これまで、本校の男女ダブルスとも県内大会ではベスト8が最高です。監督としてはこの結果に満足してはいません。来年度令和6年は中国大会が島根県で開催されることが決定しており、島根県から出場できる選手数が多く、絶好の機会です。中国大会に出場するため、また、インターハイに出場するために最低でもベスト4に入る力が必要だと考えています。選手たちには是非期待に応えるために、これまで以上の努力を積み上げるとともに、日々の生活の中で慢心や油断、甘えがないかを再度確認してほしいと思います。

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