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本校の所在地邑南町は島根県の中央部、中国山地沿いに位置し、古来邑智郡発祥の地と言い伝えられて来ました。邑南町一帯は古くから砂鉄の宝庫として「たたら」を経営する農鉱村として栄え、これら誇り高き歴史的文化を保ちながら、周囲の山々に抱かれ、優れた自然環境は人々に落ち着きを与え、天与の教育環境を醸し出しています。
現在は、この優れた自然環境を基盤に「有機農業」「かおりの町」「石見和牛の里」として山陽・九州地方との交流の表玄関の役割を担い、活力あふれる中山間地域を目指し、大いに期待される地域です。
本校は昭和23年に地元の熱い期待と情熱によって開校され、本年は創立63年目を迎えます。矢上高校創立の逸話として、「後世の子供たちのために矢上高校設立の大事業はどうしても成さなければなりません。そのため私たち矢上村民は明日より誰も一時間長く働きましょう」と言って、村民総出での敷地の整地作業から始まったと伝えられ、校歌にも「愛と奉仕に営みなれる」とあり人々の愛と奉仕によってつくられた高等学校であります。また、初代校長の岡磯吉先生が「腕に覚えのある人間」「筋金の通った人間」「思いやりのある人間」を教育目標として生徒に訓示し、以来本校の校訓となり矢上高校の教育理念として受け継がれています。
現在は、普通科・産業技術科併せて約300名の学校であり、生徒は純朴・質実で、この校訓のもと、文武両道をモットーに活力ある学校生活を送っています。
学校目標は、「徳育・知育・体育のバランスに配慮しながら生徒を育成し、当地域における立場を認識して、生徒一人ひとりが適切な進路選択をし、その自己実現に努めさせる。」を教育方針として、教科指導、生徒指導、進路指導に具体的な指導の重点を定めるとともに、自己実現ができるように全教職員が一丸となって指導・支援にあたります。
また、部活動や委員会活動も活発で、運動部・文化部ともに全国大会を目指して熱心に活動をしています。さらに、特色ある教育活動も多く、産業技術科の「さつまいもプロジェクト」をはじめとした地域に根ざした活動や福祉体験やボランティア活動、特別支援学校や地域との交流事業等、様々な活動を行っています。このような教育活動の中で生徒は大きく成長し、人生の目標をしっかりと抱き、胸を張って巣立っていきます。
これからも、今まで以上に魅力ある、そして信頼される学校を目指して教職員一同全力で取り組む所存です。どうぞ、今後とも本校へのご支援ご協力をよろしくお願いします。